皆さん、こんばんは。
ここ最近のキラウエアの溶岩は、変化に富んでいて目を離せません。
毎日変化しますので、昨日こうだったと言う情報はあまり意味を持ちません。もちろん参考にはなりますが、一夜で大きく変化します。
というより、我々が見ている間にも激しく変化します。
ということで、見飽きないのでついつい長く見学してしまい、連日帰りの時間が遅くなってしまいます。
今日は9/23日の状況を報告します。
たまたまお客様が一組(3人姉妹)だったので、見えるかどうかは賭けですが片道1時間~1時間半歩きますか?それとも片道20分で望遠鏡で見ますか?
とお聞きしたところ、近くまで行きたいとの事だったので歩いてきました。
今の状況ですと、近くまで歩いた場合、昼間の明るさでは赤い溶岩が見える場合と、見えない場合があり、かなりハードなハイキングの割には、成果が得られない場合があります。
赤い溶岩が見える確立が高いのは、遠くから望遠鏡で眺めるという方法がBestだと思います。
労力と見え味のバランスは、望遠鏡に軍配が上がりますが、歩いた場合も運が良いと迫力のシーンに出会えることがあります。
この日はアカカの滝に寄らず、夕方4時半より歩き始めました。
若いお嬢さん3人だったので、歩けるか心配でしたが、歩き始めると遅れることなくちゃんとついてきました。
ペースを和田スピードのMediumで歩くことができました。(これ楽なスピード)
5時半ごろオーシャンエントリーの良く見えるポイントにつきました。
まだ明るく、あまり迫力はありません。
そこで、前日まで赤い溶岩が見れたオールドクリッフの新しい流れを見に行きました。残念なながら地表面は全て固まっていました。
3人ともまだ歩けそうだったので、さらに内陸部に、ガスが出ている場所があるので、そちらに行ってみました。
このガスが出ている場合、運が良いとスカイライトができている場合があります。
http://blog.hawaiicrest.com/article/14703763.html
(スカイライトはこちらを参照してください)
残念なながらスカイライトはありませんでしたが、炭火のような溶岩が、岩の裂け目に見えました。
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(写真をクリックすると少し大きくなります)
走って奥まで行きましたが、面白いものは発見できませんでした。
そろそろ日も落ちてきたので、またオーシャンエントリーを見に行きました。遠いな~。こんなに歩いたっけ?3人娘も頑張ってついてきます。
だんだん良く見えてきました。もう6時半近くになりました。
3人娘の記念写真を撮ったり、“スーパーよく見える双眼鏡”で眺めたりしていると、突然岩が割れて赤い溶岩が溢れ出てきました!
奥の流れも多くなり、双眼鏡で見ると大迫力でした。
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(写真をクリックすると少し大きくなります。右の写真だけ大きめです)
立ち入り禁止を無視して、ニューデルタの目の前まで入っている観光客がたくさんいました。あの場所は非常に危険で、過去にも同じような場所で死者が出ています。
今回のように新たに岩が割れ、中から大量に溶岩が海に落ちると、大規模な水蒸気爆発を起こすことがあります。
数十メートルの火柱を上げ、1200度の溶岩が飛び散ります。
また、大規模な土地の崩落がが起きると、局地的な津波が発生し、海に引きずり込まれ、灼熱の溶岩の海に飲み込まれます。
ニューデルタには、くれぐれも近づかないようにしてください。
スカイライトや、流れる溶岩の目の前という危険な場所も入れる火山国立公園の中で、唯一立ち入り禁止になっているニューデルタ周辺です。
どれほど危険かは想像がつくはずです。
通常はなるべく早く帰路に着くので、あまりじっくり眺めることはできませんが、今回はハイペースで歩けるお客様だったので、暗くなっても帰れると思い、現地に1時間以上滞在できました。
本当に今回は頑張って歩いてくれました。凸凹の道無き溶岩フィールドを10km位歩いたでしょうか。夜の7時半過ぎにハイキング終了しました。
全行程3時間のハイキングでした。
一般的には望遠鏡で眺めることをお勧めします。

