皆さんこんばんは。和田タイチョーです。
体調不良とコンピューターの不調、公私共に忙しさが重なり、更新が遅れてしまいましたが、まずは4/7のプライベートで行った夜のハレマウマウの補足です。とりあえず写真だけ載せて、忙しくツアーに出かけましたので、詳細を報告していませんでした。前回の記事は、下のリンクをクリックして見てください。
赤く光る夜のハレマウマウ火口(キラウエア火口)の記事 4/7
4/9の記事になっていますが、7日の夜のことです。一夜明けた8日の朝に記事を投稿しましたが、日本時間の日付になってしまうので4/9の記事になっています。
ハレマウマウ火口で、1924年の大規模な水蒸気爆発以来の小規模な爆発が起こりました。1924年の爆発で、火口の底が崩落し410mの深さになったハレマウマウも、何度も溶岩を噴出し、1952年には92mもの深さの溶岩の池を作り、徐々に浅くなったハレマウマウは現在87mの深さになっています。その南側壁面に新しい噴出孔ができ、白い蒸気とガスを出していました。
3/19の午前2:58に爆発をしました。直径30mの大きな穴ができ、大型トラック並みの大きな岩が火口底部に散乱し、すぐ上の展望台には1mを越える岩を吹き飛ばしました。その後大量の火山灰を出し、噴煙が茶色くなり、島の南に火山灰を降らせました。ハレマウマウの駐車場には、大量のペレの髪の毛というガラス繊維が降っています。
これだけの火山灰が出るということは、急激な圧力低下があったと思われますが、ベントが大きくなったので急激な蒸発が起きているのかもしれません。また、マグマ溜まりからベントに向かう火道が、ある程度の太さがあるのではないかと思います。二酸化硫黄の量からみても、ある程度の対流が起きているのではと勝手に想像しています。
はじめのころ、なじみのレンジャーの話ではマグマではなく、噴出物の熱により岩が熱せられていると話していましたが、浅いところにマグマが上がってきている証拠がいくつもありますので、ハレマウマウに赤い溶岩が出るということも、現実味を帯びてきました。
そして4/9 夜の11:08に2度目の爆発が起きました。今回もハレマウマウ展望台を再び破壊するほどの噴石が飛び散りました。宮ちゃんが撮った写真を見ると、丸みを帯びた均等な形だったものが、下側に大きくえぐられたようになっていますね。
前置きが長くなりましたが、夜に見に行った時の状況をご報告します。
ジャガー博物館に着いたのが夜8時前でした。夜だというのに駐車場は大賑わい!あの時間は、以前はツアー中にトイレ休憩に寄りましたが、人がいることはほとんどありませんでした。展望台に向かい歩くと、なんとジャガー博物館がオープンしていました!展望台で写真撮影や、望遠鏡でベントを観察していると、博物館はいつの間にか閉まっていました。
すごい~!思った以上に光っていました。
明るさもさることながら、その色に正直驚きました。私の想像では、温度の低い赤かと思っていたら、ベントの中は黄色でした。想像以上に温度が高そうなので、一気にテンションが上がってしまいました。
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(写真をクリックすると大きくなります)
煙は蒸気がほとんどのようですが、上昇速度の違う煙が入り乱れて噴出していて、変化がありなかなか楽しかったです。圧力や比重の違う煙がランダムに出てきます。吹き上げるように勢い良く出る煙、上から押さえつけられているかのような重たそうな煙など。
地球は生きているぞ~!という感じです。
煙が薄まると、穴の壁面が照らし出され、ブロック上に層を成しているのが良くわかります。この一個のブロックは、とてつもなく大きいのですが、肉眼では実感できません。絶対に双眼鏡や望遠鏡を持参することをお勧めします。
穴の直径が約30mですから、ここにJRの電車が1両半並ぶと思ってください。または、10階建てのビルがすっぽり入る感じです。
見ている間に噴火しないかなという、かすかな期待を胸に眺めていましたが、残念ながら火を噴くことはありませんでした。
通常の溶岩と星のツアーではお見せできませんが、貸切のチャーターツアーではお見せできる可能性があります。ただし、変化の激しいものですので、ツアー当日光っているかはわかりませんし、立ち入り禁止になれば見ることもできません。自然のものですので、何一つお約束はできませんが、それを承知で行きたい方はお問い合わせください。
また、現時点では、カラパナのオーシャンエントリーの方が、お客様は楽しめるというのが、弊社の見解です。溶岩と星のツアーでは、どちらかしか選べない状況ですので、カラパナを選択しております。チャーターの場合は両方欲張ることは可能です。
ご参考までに。 Aloha~!

