溶岩と星のツアー 4/8の報告です。ちょっと遅くなってしまいましたがお許しください。
4/8はハワイ火山国立公園が、ゲートからクローズになっているとの情報をエージェントの方から得ていました。風向きが変われば入場再開される可能性もあると判断し、お客様と相談してダメもとで行ってみることにしました。
ゲートはやはり閉まっていて入れませんでしたので、キプカプアウル・トレイル(通称バードパーク)に行ってみました。オープンしていましたが煙くて降りられず、ツリーモルズに行きました。
パホエホエ溶岩が森に流れてきて、あたり一面が数メートルの溶岩に飲み込まれました。その森は豊かで、コアやオヒアの大木が茂っていました。大きな木は水分を含んでいるため、溶岩の熱を奪い、木の周りから固まり始め、やがてすべて冷えて固まりました。木は燃えてしまったり、炭化して朽ち果て、地面には大木の形そのままに鋳型のような穴が出来ました。
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(写真をクリックすると少し大きくなります)
4m以上の深さがある大きな穴です。周りにはたくさんの植物が群生しています。植物の説明をすると、お客様が興味を示したので、急遽ネイチャーウォークをすることにしました。
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左上はご存知ワラビです。ハワイ産ワラビもアク抜きをしながら茹でます。右上はブラックベリーです。まだ熟れた実はついていませんでした。その他、ハワイの土着の植物も多く生息しています。今では伐採が禁じられているハワイ固有種のコア、赤いレフアの花がきれいなオヒア、ネネも大好きプキアヴェ、美味しいオヘロベリーなどゆっくり解説しながら歩きます。
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左上がコアの幼木。幼木には2種類の葉が見られます。コアはマメ目のネムノキ科アカシア属のハワイ固有種です。幼木には羽状複葉と呼ばれるネムの葉のような細かい葉が生えています。この写真の木では、下のほうの細かい葉ですね。成長してくるにしたがって大きな単葉に変わります。大きなコアの木はみな大きく硬い単葉です。進化の過程で、葉を環境に適応させてきたのでしょう。ひんやりとしたハワイの森は、歩くといろいろ楽しいものが発見できますよ。
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その後、ボルケーノワイナリーに行きました。お酒が大好きということで、試飲をすることに。
ここのワインはちょっと甘め(かなりと言った方が良いかな)なので、ドライから試飲して、これ以上甘いのは勘弁というところでストップすることにしてスタート。お二人には、わざわざ買って帰る程ではないということで、4種類でストップして買わずに帰ることにしました。
帰りかげに国立公園のゲートをチェックしましたが、まだクローズなのでカラパナに向かいました。
スムーズに着いて、溶岩フィールドでお弁当を食べようとしたら雨が降ってきたので、車内で食べました。お腹が一杯になったところで、さまざまな形の溶岩の出来方などをレクチャーしながら、のんびり海沿いまでハイク。
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だんだん暗くなるにしたがって、溶岩は赤みを増し、存在感を示してきます。ちょっとこの日は露出オーバーになってしまいました。というのも、溶岩の近くにどうも人影が見えたので、双眼鏡で覗いてみましたが、イマイチはっきりしないので、露出をオーバーにして人が何をしているのか確認しました。そのままオーバーで撮ってしまいました。
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3人の人が写っています。
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オーシャンエントリーも、波をかぶったり小さな水蒸気爆発をしたり、とても楽しめました。
明日も溶岩と星のツアーに行ってきます。明日はどんな変化が見られるのか楽しみです。地元に住んでいても、一度も行った事がない人がいるのに、こんな楽しいところに、何度も行けて私は本当に幸せ者です。
ガイドやってて本当によかったぁ~。
では、Aloha~! 和田タイチョー

