溶岩と星のツアー、６月２６日（ハワイ島時間）の様子です。
この日は、いつもよりも早い時間帯（午後７時１５分ごろ）の溶岩の写真から。

この日は、セミチャーターの溶岩と星のツアーということでご案内したのですが、お客様のご希望でちょっと変則的なツアーになりました。早く出発して夜の９時にホテルに帰りたいというご希望で、とりあえずその時間では星のご案内も無理ですし、溶岩も赤く見える可能性は限りなくゼロに近いことをご説明して、出発時間を通常よりも１時間早めてご予約を受けることに致しました。
夜の９時に帰るためには、星を見なくてもカラパナの溶岩展望台を午後６時には出なければなりませんので、日没が夜の７時１０分前後になる現状では周囲が明るすぎて展望台に行っても、よほどことがなければ煙しか見えないことを詳しくご説明すると、“じゃ、１０時まで”ということになりまして、とりあえず午後７時まで展望台で粘るということにいたしました。その時間でも赤く見え始めるかどうかという時間帯ですので、厳しいなぁ～と思いつつ、赤く見え始めれば結局もう少し居ることになるだろうと予想してツアーの方は組み立てていきました。
いつものように、アカカの滝やキラウエアの国立公園をご案内して、カラパナの展望台には午後６時半ぐらいに到着。こんな感じです。ぜんぜん赤くは見えません。
　
時折、溶岩が爆発はしているのですが、黒い煙が上がっているようにしか見えません。
　
　
午後７時ぐらいになると、吹き飛んでいる黒い煙のようなものがちょっと赤くなってきて溶岩だという事がようやく分かるようになってきました。煙もほんのり赤く色づいてきました。こうなると帰りが遅くなっても良いからもう少し粘りましょうという事になりまして・・・。予想どうりの展開です（笑）。
　
下の４枚の写真は、日没直後、午後７時１０分～午後７時２０分ごろの写真です。ずいぶん良く見えてきましたね。米軍の飛行機も見学に来ていました。税金の無駄遣い（？）。
　
　
そして、さらに下の２枚は、午後７時３０分ちょっと前の写真。この時間帯になるともうバッチリ！お客様にもご満足頂いて、午後７時３０分にカラパナ溶岩展望台を後にしました。普通に帰るとホテルには午後１０時半ぐらいになってしまうのですが、途中、休憩無しのノンストップで午後１０時１５分にホテル到着。頑張りました。ふぅ～。
　
この日のもう少し遅い時間帯の溶岩は、和田タイチョーが通常の溶岩と星のツアーでご案内していますので、いずれ報告があると思います。
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