2/24/2008のキラウエア火山エンドオブロードからの溶岩の変化

カテゴリー: 溶岩と星のツアー | 投稿日: 2008.2.26

クレストでは、7/21/2007から始まった割れ目噴火による溶岩流によって、空の雲が赤く照らされているのをご案内し続けておりますが、少しだけ変化がありましたのでご報告します。
山の上を赤い溶岩の川を作り、空を全体的に赤く照らしていましたが、溶岩がプラマパリの緩斜面を下りて来ているため、エンドオブロードから見えるパリの淵に近づいてきているようです。
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かなりスポット的に燃え上がる煙のように見えました。
森が焼けている煙ではないかと思うのですが、見ている間に一点の明るい煙が二つに増えました。
雲や煙の加減で見え方が変化することは十分考えられますが、溶岩が前進してきたことによる変化とも取れます。
以前の噴火によって焼かれ、わずかに燃え残ったロイヤルガーデンで進退を繰り返している溶岩。
国立公園に流れている場合は、早く下りて来ないかなと思う我々ですが、住民に被害が及ぶ可能性のある現状では、早く下りてきてとは思えないのが心情です。
一日も早く、今の流れが変わり、国立公園内に溶岩が戻ってくれたら良いと願うばかりです。
また変化がありましたらご報告いたします。