3/15、16のカラパナ溶岩情報

カテゴリー: 溶岩と星のツアー | 投稿日: 2008.3.18

3/15,16 両日の溶岩と星のツアーの報告です。
16日の午前中に、15日のツアーの報告を書こうと思っていたら、急遽ツアーのご予約を頂き、緊急発進~!
16日も溶岩と星のツアーに行って参りました。
本日17日もコナの半日観光だったので、なかなかブログの更新ができませんでしたので、二日分まとめて報告します。
まず15日ですが、火山国立公園内のジャガー博物館は霧雨が降っていましたが、新しいガス噴出口はかすみながらも良く見えました。
写真をチェックしていたら、いびつな宇宙人風の顔を発見!
ちょっと無理がありますが、宇宙人に見えませんか?
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(写真をクリックすると少し大きくなります)
サーストンラバチューブは相変わらずアパパネとオマオの歌声で満たされていました。
チェーンオブクレーターズロードも、地平の彼方まで広がるマウナウルの溶岩流が焼いた荒野が広がり、圧倒的な迫力でした。
この日は少し寒かったですが標高610mのケアラコモでお弁当を食べ、一路カラパナに向かいました。
土曜日ということもあり混雑が心配でしたが、先週のような混乱はありませんでした。
オーシャンエントリーは、また新しい流れが海に達し、今までのオーシャンエントリーの手前に激しく蒸気を吹き上げ、邪魔してしまっていたので場所を少し移動しました。
幾筋も海に流れる黄色い溶岩流と、オレンジ色に染まり変化に富んだ蒸気が美しい。
なんという幻想的な世界なんだろう~!
昼間の世界とはまた違い、夜はマダムペレの幻想的なダンスのようです。

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3/16のジャガーミュージアムからの景色は、非常にシャープでクリアーだったので、400mmの望遠レンズで新ガス噴出口を撮ってみました。
さすがに昼間は赤く見えませんが、それにしても激しいガスです。
通常1日のハレマウマウからの二酸化硫黄の噴出量が150トン~200トンなのに対し、この日は何と2500トン!だったそうです。
閉鎖中のカルデラの南部で、空気中の濃度が短期的には140ppm!!を記録しました。
世界保健機構の基準では、0.5ppmで24時間以上さらされないようにと注意をしています。
5~12ppmで鼻や喉の炎症、20ppmで目の炎症を引き起こすと記しています。
道路封鎖も止むを得ないということがわかりますね。
    DSC_4098 copy.jpg
おっさんの顔に見えるのは私だけでしょうか?
人の脳には顔細胞というのがあって、例えば3個の点が逆三角形に並んでいると目と口に見えたりします。
人間が進化する過程で複雑な社会を作り、人の顔を覚えたり、顔色をうかがったり、顔を認識することが重要になってきたために、脳に特別にできた細胞らしいです。
多くの心霊写真はこの細胞が顔だと反応してしまうせいのようですが、やはり何かが写りこんだと考えた方が世の中しっくり来ますね。
人間は何かに怯えたり、謙虚になることを忘れてしまっている気がします。
ペレを恐れたり、尊敬したり、感謝したりする心を忘れないようにしたい気がします。
話は脱線しましたが、夜に赤く光る為には相当の熱が必要です。
溶岩自体が見えているのではないとはいえ、その岩を赤くなる程熱している原因が必要です。
本当にキラウエアは変化に富み、何が起きても不思議ではない山だという事を実感します。
カラパナですが、この日も激しく流れていました。
特にうねるように流れ落ちる太い流れは見事でした。
    DSC_4114.jpg
この日も波によって小規模な水蒸気爆発をしていました。
昼間は黒い溶岩が飛ぶ感じに見えるのですが、夜は花火のように溶岩が飛び散ります。
内陸の溶岩は炭火のようにじわじわ動いていました。途中何度かブッシュを焼き火の粉を舞い上げていました。
お客様も、こんなにすごい光景が見られるとは思わなかったと大感激でした。
とにかく見ている間に変化してしまう溶岩です。見飽きることが無く、ついつい帰りが遅くなってしまいます。
特に、双眼鏡と望遠鏡を駆使しますので、圧倒的な迫力です。
ちなみに望遠鏡の眺めは、この写真よりもはるかにドアップです!
毎日変化する溶岩ですので、どんな見え味かは実際に行ってみないとわかりません。
すごいものが観られるか、急に止まってしまうか・・・・何があっても不思議ではないのが溶岩です。
これから弊社のツアーに参加される皆さんも、どんな光景が見られるのかは誰にもわかりません。
さぁ、大自然の中に飛び込んできてください。
自然は決して人に合わせてはくれませんが、その日の最高を体験していたけるよう最大限の努力をさせて頂きます。