ハレマウマウ速報

カテゴリー: 溶岩と星のツアー | 投稿日: 2008.3.21

3/19の早朝、午前2:58にキラウエア火口内のハレマウマウ火口で小規模な爆発がありました。
実に1924年の大規模な水蒸気爆発以来のハレマウマウ内での爆発です。
以前から報告していましたニューガスベントが吹き飛びました。
火山礫は75エーカー(9万坪)に渡り降り注ぎ、ハレマウマウ展望台を破壊しました。
ハレマウマウ展望台
http://hvo.wr.usgs.gov/kilauea/update/archive/2008/Mar/20080319-3974-TRO_L.jpg
飛んできた噴石
http://hvo.wr.usgs.gov/kilauea/update/archive/2008/Mar/20080319-3991-TRO_L.jpg
クレーターリムドライブに降り注いだ細かい石
http://hvo.wr.usgs.gov/kilauea/update/archive/2008/Mar/20080319-4030-TRO_L.jpg
ニューガスベントは岩が飛び散り、大きく穴が開いています。
以前ブログで私が撮った写真におっさんの顔のような地形が写っていましたが、今はもう無いようです。
http://hvo.wr.usgs.gov/kilauea/update/archive/2008/Mar/20080319-4055-TRO_L.jpg
19日はキラウエアミリタリーキャンプから先は通行止めになり、ジャガーミュージアムには行けなかったそうです。
直接赤い溶岩が噴火したわけではありませんが、大きな圧力がかかっていたことは間違いありません。今は溶岩は噴火していませんが、このところの異常なガスの量は地下で今までとは違う出来事が起こっていることを物語っています。
アメリカ地質調査所の見解では、熱水による圧力上昇、または火山ガス(マグマの中には揮発性のガスも含まれています)によるものではないかとのことです。
まだまだ変化するかもしれませんし、調査が進めば見解も変わる可能性もあります。
とりあえずツアーに行かなくてはいけませんので、また後日報告いたします。
おとなしかったサウスウエストリフトでも地震が起きていますし、ハレマウマウ周辺も目が離せません。