キラウエア 11月18日の溶岩

カテゴリー: 溶岩情報 | 投稿日: 2006.11.20

更新サボってしまってすみません。
久しぶりの更新になってしまいました。
11/18/2006 18:30頃の溶岩です。
この日はお客様2人だったので、貸し切り状態でした。
とっても素敵なご夫婦でした♪
いつまでも、お二人のように仲良し夫婦でいられたらいいなぁ~と思いました。
この日は、ハワイ固有の蝶、カメハメハ・バタフライがヒラヒラと飛んできて、鮮やかな羽を自慢げに見せびらかしてくれました。
普段見かけるマダラ蝶とは、飛び方も羽の色も全く違い、本当に美しいです。双眼鏡でバッチリアップで観察できました。
それにしても意表をつく飛び方で、追いかけるのが大変。
お客様もバッチリ見れました。
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(写真をクリックすると、ちょっとだけ大きくなります)
さて、本題の溶岩ですが、この日は風が弱く、日没前は東の風が吹いていましたが、日没後に東北東の風に変わり、ニューデルタの付け根側の溶岩が、あまり水蒸気に邪魔されずに良く見えました。
遠くには、カイリイリのオーシャンエントリーの水蒸気が、赤く良く見えました。波が穏やかで、目立つ水蒸気爆発はほとんど見えませんでした。
天体望遠鏡で溶岩を眺めていたら、隣に日本人観光客2名と、白人観光客2名がいたので、望遠鏡を覗かせてあげました。
天体望遠鏡では、左の写真の左側に明るく光っている溶岩が、かなり大きく観れますのでかなりの迫力です。
肉眼では赤い点も、望遠鏡では小川のように流れているのがわかります。
太い流れの時には、表面の流れがはっきりとわかります。
すごいなぁ~望遠鏡って。