8/20の溶岩と星のツアーのご報告です。
まずはハレマウマウ火口ですが、時々白い蒸気から茶色い火山灰を多く含む煙に変化します。でも薄茶色に変化する煙もそう長くは続きません。
今回は、クレーターリムドライブを運転中は、いつも通りの白い煙でした。ジャガーミュージアムに着いて車を降りると、突然茶色い火山灰が出始めました。前回はカメラを車に取りに戻ったら収束してしまいましたが、今回は写真に収めることができました
モクモクと火山灰を吹き上げるハレマウマウ火口
 
（写真ををクリックすると少し大きくなります）
火山灰が降り注いで、蒸気と分離していきます。
 
その後数分で色が薄くなってきました。
 
以前に撮ったノーマルな白い煙。
 
このように時々急に変化します。内部では圧力の上下や岩石の崩落など、様々な要因で火山灰が発生します。この急激な変化に遭遇すると、生きている地球をより実感できます。
そしてカラパナですが、宮ちゃんが出動した8/18＆19の二日間のような間欠的に大量の溶岩を噴き上げるイベントは終わったようで、いつものように繰り返し繰り返し激しく爆発するパターンになっていました。花火のように絶え間なく噴き上げる溶岩は、望遠鏡で覗くと見飽きることがありません。飛び散る溶岩が引き延ばされ、変形しながら飛んでいくのがハッキリと見えます。写真はスローシャッターなので飛び散る溶岩を写し止める事はできませんが、実物を見た人だけの特権です。

（写真をクリックすると大きくなります）

今日もまた溶岩と星のツアーに行ってきます。また大きな変化があったらお知らせいたします。
Aloha～！