9/27もデフレーションの影響で、カラパナのオーシャンエントリーは風前の灯。
先端の溶岩も見えないだけではなく、煙もほとんど消えそうな状態。何か良いことないかなと眺めていたら、岬の先端上部の突起が割れ始めました。ここからは写真と一緒に解説いたしましょう。
1枚目は変化の直前の様子です。先端の突起は固まっていて丈夫そうです。
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2枚目は、外は固まり殻のようになっていたらしく、内部の圧力で割れ始め、殻は徐々に崩落し始め、内部の溶けた溶岩が見え始めました。
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一気に割れ、溜まっていた溶岩が滝のように流れ始めました。ホースの先端を絞っていてノズルを広げたように、一気に溶岩が流れ出します。
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その後圧力は下がり流れ出る溶岩の量が少し減ります。
同じく19:39
その後1本だった溶岩が2本になりました。
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やがてまた固まり始めました、
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このような変化は、一度始まると比較的短い時間の中で起こります。こういう変化を目の当たりにするのもこのツアーの楽しさの一つ。見学時間の短いツアーは、変化するということを知らずに帰ってしまいます。なるべく変化を体感できるように、クレストのツアーはビューイングエリアの滞在時間を長めに取っています。