溶岩と星のツアー、５月２日＆４日（ハワイ島時間）の様子です。
ツアーのコースは、両日ともいつも通りです。
まず、５月４日の様子から。
この日、ビッグアイランドキャンディーに寄った時にリリコイ（パッションフルーツ）のお花が咲いていました。ずいぶん大きな実も付いていました。黄色くなったら食べ後ごろです。ちょっとすっぱいですが、リリコイのジュースは美味しいですよ。
　
キラウエアの国立公園に入ると、霧がいっぱい出ていて火口が見えるかどうか不安だったのですが、少し煙っていましたが何とかその姿をご覧頂くことができました。見ているうちにみるみるうちに霧が晴れてきて、最後はスッキリ！ラッキーでした。キラウエアの火口は、標高１２００ｍにありますので、本当にお天気が変わりやすいです。
　
チェーンオブクレーターズロードからは、壮大な溶岩台地の景色をご覧頂いたのですが、カラパナ方面を眺めると雨で煙っていて、いつもご覧頂いている海から立ち上る煙が見えませんでした。私達が到着する前には何とか雨が上がっていることを祈りつつ、カラパナへ向けて出発！
　
カラパナの駐車場へはスムーズに入ることができたのですが、到着した時には、やっぱり雨。車の中でお弁当を食べていただいて、出発の時に雨合羽を皆様に着て頂いたのですが、歩き始めるとピタリと雨が止んで、その後も雨に降られることはありませんでした。ラッキー！
溶岩の方は、ここのところちょっと寂しい感じだったのですが、岬の上で溶岩がブレイクして、流れている様子がご覧いただけました。またまた、ラッキー！見ていると赤く染まった煙が火山の神様ペレの横顔に・・・。
　
星はサドルロードでご覧頂いたのですが、とっても綺麗でした。さそり座がしっぽの先まで見える時期になってきました。いつ見ても見事ですね。
続きまして、５月２日の様子です。
この日、アカカの滝に寄った時に、バナナのお花が綺麗に咲いて、ちょうど実が膨らみ始める様子が綺麗でしたので、写真に収めてきました。観賞用のバナナですので、普通のバナナより色が鮮やか！
キラウエアの国立公園は、この日はあいにくのお天気で、火口が霧の中。残念ながら真っ白で火口をご覧頂くことができませんでした。代わりといっては何ですが、チェーンオブクレーターズロードの途中で、プヒマウ・クレーターをご覧頂きました。キラウエにはたくさんのクレーター（噴火口）があってそれぞれに特徴があり面白い景色です。お天気によっては、いつもご覧いただける景色がご覧頂けなくなることもあるのですが、次善の策をご用意していますので、安心してお越し下さい。
カラパナの溶岩は、ちょっと寂しい感じで、煙が赤く染まるところと、時々、ちらほら飛び散る溶岩をご覧頂きました。“和田タイチョー、ペレに電話して、溶岩を流すようにお願いしてくださ~い！”
　
星の方は、この日もサドルロード。完璧な状態でご覧頂くことができました。まさに満天の星でした。
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